このストーリーは弊社メンバーが投稿したnoteの引用です。
こんにちは!ついに2本目のnoteを執筆しますインターン大学生のたくまです。前回のnoteでは、働くことが怖いからこそインターンを始めるというお話をしました。お時間ある方はぜひそちらもみてみて欲しいです。
https://note.com/takuma_tazawa/n/n21b813a19c64
さて。今回は前回の続きから。
インターンの中で自身の考え方がアップデートされたよってお話しです。
少しだけおつきあいいただければと思います。目次は以下の通り。
目次
- 大学4年生でインターンを始めました。
- 社会人1年目でスタートダッシュしたい!
- 大手は安定なんて時代は終わった?
- 真の安定ってどういうこと?
- どこでも活躍できる人が持つジェネラルスキルって?
- ジェネラルスキルの身につけ方
- 最後に
大学4年生でインターンを始めました。
ということで、まず前回の続きから。
僕は大学4年生で、就活が終わってからインターンを始めました。それは前回のnoteでも書いたように自分自身が社会人としてどれだけ通用するのか、どれだけ通用しないのか、そこを自分自身で体感してみたいと思ったからこそ、インターン生として大学生のうちに働くことを決断しました。
そして実際働き始めてみて、はや2ヶ月ほどが経ちました。
その結果、上記の問いに対する答えが出ました。
「このままの自分じゃ全然ヤバい。足りない。足りなすぎる。」ということでした。
つまり「全く通用しない」と気づいたのです。
要素は色々ありますが、全力で自分と向き合って改善せねば社会で求められる人材にはなれないという現実に気づかされました。
さて、インターンを始めた当初の目的も達成したので次に向かわなければいけません。それが通用しないならどうしたら良いのかを学ぶということです。
インターンを通して、自分が社会人として通用するレベルまで持っていくにはどうしたら良いのか、それを学ぼうと考えました。
社会人1年目でスタートダッシュしたい!
今度はどうやったら社会人として通用する人材になれるのか学ぶフェーズに入ってきます。
何のために自分は学ぶのか。
それは、「社会人1年目でスタートダッシュしたい」からです。
「今のうちに社会人に必要なスキルを身につけておけば新社会人になった時に周りと差をつけて社会人を始めることができるのでは」
そんなことを考え、日々インターンに励んでいます。社会人に求められるスキルを身につけるために。
大手は安定なんて時代は終わった?
さて、ここでこれまでの話を一旦置いて、僕の就活生時代のお話を少しさせてください。
それはタイトルと見出しにもある通り「大手は安定」は終わったという話です。
これは僕が就活生の時に受けたキャリアアドバイザーさんからの営業?トークですが、皆さんにも共有しておこうかなと思います。
キャリアアドバイザーの方と初回面談をした時、「企業の選び方」について話された時のものです。
「終身雇用は終わりって聞いたことない?ほら○○とか〇〇(会社名はぼかしておきます)みたいな誰もが知っているような大きな会社でも整理解雇とかし始めてるのよ。だから今は大手に入っておけば安心なんて時代じゃないのね。だから大手に固執するのは無意味。それよりも自分に合った企業を選んでいくべき。じゃあ自分に合った企業ってどう選べばいいのかっていうと〜〜」
この話を聞いてどう思いましたか?
その通りだと思いましたか?いやー全然違うなと思いましたか?
この話から僕は
「あー、なるほど。就活生がいきたいと思う大手に行く方法を教えるというよりも、自分らがコネクション持っている中小企業に推薦するために、こんな感じで誘導してやっているのねぇ〜」
なんて感心してました。
終身雇用の崩壊?大手は安定は嘘?バカ言うんじゃないよって思っていました。先ほどの話も「いい営業トークだなぁ」程度にしか思っていなかったのです。
そう。これまでの自分は「大手こそ神!大手に入れば将来安泰!」という大手至高主義を持っていました。タイトルにもある通り大手は安定の時代は終わったなんて1mmも思ってませんでした。
就活中に「ベンチャーvs大手どちらを選ぶべき?」のような問いをTwitterやYouTubeでよく見かけました。
その時、大手を選ぶ人で最も多い選択理由は「安定している」というものでした。
そういう話を見るたびに、「やっぱりそうだよなあ大手は安定してるよなぁ」なんて自分の選択に納得、安心してました。そこにある投票理由は「社会人」が書いたものではなく、「学生」が書いたものであるにもかかわらず…
先に述べた社会人一年目でスタートダッシュしたい!という理由の根本には、「なるべく最初のうちに社会人として軌道に乗っていたい」「社会人になって失敗したくない」みたいな思いが強くあるからです。そのため「安定している」という言葉への魅力は人一倍強く感じる人間が私なのです。
就活も「この企業ならひとまず安定してそう」と感じる企業を受けて受けて受けまくり、内定をいただき就活を終え、インターンを始めていきました。
「大手は安定」が終わったなんて全く思いもせず。
真の安定ってどういうこと?
さて、そんな「安定=命」という考え方を持っている僕はインターン先で、ゲーム業界から金融業という異業種への転職を果たされた方のあるお話を聞く機会に恵まれました。
それが「真の安定」についてのお話です。
お話会を通してその方がインターン生の自分に話を振ってくださったタイミングがありました。
「たくまくんは就職先をどうやって決めたの?」
そこで「大手に入っておけばまぁ安定してるしいいのかなと思って就職先を選びました。」と答えました。それに対し、
「なるほど。でも本当に安定している状態は企業に依存していないことじゃないかな。」
目から鱗でした。「大手に入っておけば安心安泰」と考えていた自分にとってそんな考え方をしたことがなかったからです。
そして、就活時代に受けた営業トークの話が頭によぎりました。
あれはあれで嘘じゃなかったのかもしれない、と思うようになりました。
お話は続いていきます。
では「安定」とはどういう状態なのか。
それは「企業に依存しない状態=どこにいっても活躍できるスキルが自分で確立されている状態」のことである、と。
ではそんなどこにいっても活躍できるスキルとは一体どんなものなのか。
それが「ジェネラルスキル」である。
これを身につければ、どこにいっても活躍できる。ゲーム業界から金融業への転職のように、全く新しい環境に挑むときでも。それさえあればどこでもやっていける。
そうお話しされていた姿がとても印象に残っています。
どこでも活躍できる人が持つジェネラルスキルって?
では、ジェネラルスキルとはどんなものなのか。
実は弊社1LDKのメンバーの評価基準の中にもあるものなので、そちらを用いて説明させてください。
ジェネラルスキルは大きく3 つに別れています。
それは
「対課題力」「対人力」「対自分力」
になります。
そしてそれぞれの力に深さ=レベルのようなものがあるイメージを持っていただければと思います。
一つずつ見ていきましょう。
まず「対課題力」とは仕事や課題への処理能力のことを指します。
最初は、「品質は最悪求めないけれど、出された課題をきっちりしっかりこなすこと」というレベルから、「会社のメンバーや、会社外の業界人の力を借りて困難な課題を解決していける」というレベルまで。
二つ目の「対人力」とは人とのコミュニケーション能力を指します。
「遅刻せず毎日勤務するだったり、まわりにネガティブな影響を与える発言をせず、ポジティブである」というレベルから、「チーム、組織をマネジメントをしながら、さらに新しい価値あるチームを作り出していくことができる」レベルまで。
最後の「対自分力」とは行動や考え方のセルフコントロール能力を指します。
「自分の強み弱みを周りからのFBを受けた上で、改善していける」というレベルから、「自分自身で自分を客観的に見て、自分の足らない点、至らない点を見つめ続け自己鍛錬していけるのか」というレベルまで。
これらがジェネラルスキルの大きな概要です。
最初のレベルから深いレベルまで身につけることで、企業に依存しない、真に安定した状態を目指せるというわけです。
ジェネラルスキルの身につけ方
では、これらを身につけるためにはどうしたら良いのか。
僕自身は2つ必要なことがあると思ってます。
一つは対自分力を徹底的に磨き、必要な行動をおこせること。
対自分力含むジェネラルスキルを身につけるために対自分力を磨く、というのは矛盾しているようですが、ジェネラルスキルの中でも対自分力はジェネラルスキルの根本だと思っています。自分自身に何ができて何ができないのか。それを逃げずに見つめて、改善したり、より良くするためにはどうしたら良いのかを考え行動に移していく。これが出来れば自然と、対課題力や対人力に繋がっていきます。
これができるのであれば、ジェネラルスキルは自然と身についていくと思います。
そしてもう一つは周りのFBを逃げずに受け止めることです。(これもまぁ対自分力の部分ですが)
どうしても、自分だけでの視点や考え方で不足を見つめ、自分を向上、改善させようとすると、正しい方向から逸れていったり、合っていても遠回りすることになったりします。
そこで周りからの意見を取り入れ、素直に受け止め改善のための行動をすることで、まっすぐジェネラルスキルは育っていくと思います。
最後に
さて、ここまで偉そうにジェネラルスキルがあればどこでもやっていけるんだぜ!と話していますが、あくまで自分も知識として持っているだけ。
最初に話した通りまだまだ、僕は社会人として通用しません。
ジェネラルスキルもまだまだです。
毎日自分の不足ばかりつきつめられる毎日です。
それでも、ここで努力を重ねれば社会に出ても通用する人材になっていける!ジェネラルスキルを身につけられる!当初の目的を叶えられる!
そんな環境にいることは間違いないと思っています。
もしこのnoteを読んでくださっている方の中で、大学生のうちから社会に揉まれて社会人1年目から活躍したい!という思いのある方は一緒に挑戦しましょう。応募は下のリンクからどうぞ!同志を求めています!!!ぜひ!!!