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こんにちは、RevComm(レブコム)採用広報担当です。今回は、RevCommの研究開発部門であるRCR(RevComm Research)のDevelopment チームに所属する向原 裕登(むこうはら ひろと)のインタビューをお届けします。学生のころにプログラミングにハマり、ゲームを自身で開発していたことも。前職では、バックエンドエンジニアとして働いていた彼の転職のきっかけは、リファラル採用で、前職の同僚に声をかけられたこと。大手IT企業で働き、転職は考えていなかった中でRevCommに入社しようと思った理由や、RCRの現状と未来についてもたっぷり聞きました。
現在の業務内容について教えてください。
RCR には、ResearchとDevelopmentの2つのチームがあり、私は Developmentチームに所属しています。Developmentチームは現在6名。Researchチームが開発したモデルをプロダクトに載せ、サービスとして運用するのが主な仕事です。
モデルをプロダクトに載せるというのは、解析機能を利用したい MiiTelのバックエンドサービスと、解析機能を提供したい Researchチームの橋渡しをイメージしてもらえばと思います。
概要だけ説明すると次のようになります。MiiTelのバックエンドサービスから音声データを受け取り、解析サービスに音声データを渡します。そこで得られた解析結果を MiiTelのバックエンドサービスに返す、といった流れです。私達はこの部分を実装しています。
新しい解析モデルをプロダクトに載せるのはもちろんですが、それ以外に既存の解析サービスの改善にも力を入れています。現在 Development チームが開発・運用しているサービスは、モデルの部分とモデル以外の部分の結合度が高く、巨大なつくりであり、複雑度も高くなってしまっています。
その結果、単体テストやビルドにも時間がかかり開発スピードを上げることが難しく、近い将来、周りのチームの開発スピードに対して追いつけなくなるという危機感を感じています。そこで、構成の大幅な見直しを行っています。これが実現できれば開発スピードが上がるだけでなく、今よりもすばやくお客様に解析結果をお伝えすることができるようになります。
RevCommに入社したきっかけを教えてください。
以前の職場の同僚から声をかけてもらったことがきっかけです。当時は、仕事も安定していて、社内メンバーにも恵まれた環境で働いていたので、特に転職を考えていませんでした。しかし、逆に安定した状況に不安も感じていたため、話を聞いてみることにしました。
RevCommの課題感や将来像、具体的な業務内容など詳しく聞くことができ、RevCommで働くイメージが湧きました。さらにCTO 平村が、どうすればエンジニアが働きやすくなるのか、どうすれば最大のパフォーマンスを出せるのかということを常に考えていることがわかり、平村はRevCommのプロダクトへの夢を熱く語ってくれました。今まで、CTOが熱く夢を語るのを見たことがなく、初めての経験だったので衝撃を受け、入社したいと思いました。
私は社会をより良くすることに貢献したいという思いはありますが、プロダクトの革新的な機能を考えたり企画することは苦手です。一方で既存のプロダクトの品質や安定性の向上、開発の効率化や周りのサポートをすることは得意です。
リファラルで声をかけてくれた同僚から、業務の内容は、研究開発のサポートをしつつモデルをプロダクトに載せることや既存のプロダクトの改善をすることだと聞いていて、これが自分の性格ややりたいことにあっていると感じました。
RCRの魅力はなんですか。
一緒に働いているDevelopmentチームは、個々人のレベルが高いのはもちろんですが、チームとしての活動がとても活発でスムーズなところが魅力的だと感じています。
日々のタスクは誰もが取り掛かれるような仕組みになっていて、取り組んだタスクに苦手とする部分があっても積極的にチームでサポートする文化が根付いています。そして、誰か特定の人に負荷がかかってしまうことを避けたり、属人化を排除するための取り組みをすること、ある領域が得意な人からの知見の共有などが、特別に何かを意識することもなく自然とできていると思います。
チームのルールとしてワーキングアグリーメントを導入しつつ、形骸化しないように2週に一度のレトロスペクティブで読み上げを行っています。新メンバーが参加したときなどは、継続して見直しを実施しています。合わせて、毎日15分の業務状況の共有や2週間に1回レトロスペクティブがあることで、チームメンバー全員が同じ方向を向いて仕事をすることができています。
これからのRCRは、会社規模の拡大を見据え、再設計を実施していくことが課題だと思っています。入社後に、今までよくこの人数で開発、特に運用をして来れたな、と驚きました。コードを読んでも少数精鋭でプロダクトを作り、駆け抜けて来たことがわかります。ただ、当時の状況では最適な設計だったものが、チームの人数が増えたり規模が大きくなったり要件が変化したなどの様々な理由により現在の状況と合わなくなってきています。そのため、DevelopmentチームがResearchチームの生産性向上に貢献しつつ組織の拡大や要求の変化に対応する体制や仕組みづくりをしていくことが、未来の成長につながると思っています。
RevCommはどんな会社ですか?
自分ができることの範囲が広い会社です。自分が関わっているサービスやチームをより良くしていくことができるのはもちろん、チームの枠を超えて組織全体の成長にも貢献できます。今まで経験してきた職場でここまで自由度が高かったことがないのでとても驚いています。
もちろん、一人で大きなことをやるのは難しいと思います。でも、自分のちょっとした思いつきでも話を聞いてくれて、一緒に考えてくれるチームメンバーがいるので、何かできそうだな、という気になります。私自身、業務での困りごとがあったとしても、すぐに相談できる環境がありますし、誰かが抱えてしまって、業務が止まるということもありません。全社的にもそういう雰囲気があることも働きやすさの要因だと思います。
一体感を持っているのでRevCommのみんなは、とてもイキイキと働いているのかなと思ってます。
RevCommは、フルリモートフルフレックスですが、Slackでのやり取りが活発で、部署を超えても情報共有がされます。反応も積極的で、国や地域が違うメンバーとも物理的距離を感じず、コミュニケーションがとれていて、風通しが良い会社だと思います。
一緒に働きたいと思う人はどんな人ですか?
RevCommは、自身に考えがあり主体的に行動したい方にとっては面白い職場環境だと思います。自分のできる範囲が広く、やってみたいことには挑戦できる環境が整っています。
ただ、RevCommのMissionにもあるように、コミュニケーションをとても大事にしているため、自身に考えがあり主体的に行動したい方であっても、チームメンバーや他のチームとのコミュニケーションを大切にしてほしいと考えています。今いるメンバーは、コミュニケーションを大切にできる人たちが集まっているからこそ、個人ではできないようなことを実現できているのだと思います。
メンバー全員のレベルがかなり高いので、煩わしいストレスや、「今はしょうがない」とやりたいことを諦めるということはありません。どうしたら進めることができるか、改善できるのかを常に話し合いながら取り組むことができるのは、とても働きやすいです。
コミュニケーションを大切にしつつ、事業の成長や組織の成長を目指していきたい人と働きたいですね。
撮影 矢野拓実
記事 池田洋子
採用広報担当より
今回は、今回は、RCR Development チームに所属する向原のインタビューをお届けしました。最後までご覧いただきありがとうございました!RevCommのRCRの業務内容や、働く環境、これからを見据える未来像などたくさんお話を聞くことができました。
向原は話すのが苦手と話していましたが、これからRevCommを検討いただく方へ少しでも関心をもっていただけるようにといろいろ話してくれました。今回のインタビューを通じて、RevCommのRCRに興味を持っていただける方がいたらうれしいです。
RevCommが大切にしている会社のミッションに共感し、「どんな会社なんだろう」「エンジニアが働きやすい環境を探してた」「新しいことに挑戦したい」など、少しでも気になった方は気軽にお問い合わせください。ご質問も大歓迎です。まずは皆さんとお話させてください!