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【MVV受賞者インタビュー】総務立ち上げから、社員/仕事への向き合い方について

「みんなが、家族のように心地よく繋がれる職場になっていければいいなと思っています」

そう答えるのは、MVVを受賞したコーポレート部の大森。
大森は総務の立ち上げから携わり、「自分ができることは全部やる」というマインドでの仕事ぶりが評価され、全社メンバーからの投票でMVVとなりました。支持される大森の仕事ぶりについて、ぜひお読みください。

『MVP』
半期ミッションや組織貢献度を経営陣が評価し、選考会を経て表彰
受賞者:https://www.wantedly.com/companies/company_2158309/post_articles/474319

『MVV』
シコメルフードテックのバリューである”顧客志向・創造性・自責性・スピード”の4観点を最も体現していたメンバーを、全社メンバーによる投票にて表彰

ーまずはMVVおめでとうございます!表彰された時はどんな気持ちでしたか?

私は2022年8月に入社したばかりで半年も経っていなかったため、まずは名前を覚えてもらえていたことに驚き、喜びを感じました(笑)

総務という仕事は、利益を生む役割ではなく「出来ていて当たり前」と言われるような業務も多いため、私のような裏方にまで目を配り、評価してくれるシコメルメンバーの温かさを感じ、とても嬉しかったです。

ーご自身ではどんな点が評価されたと思っていますか?

私が入社から常に意識してきたのは、「スピード感を持って取り組む」ということです。メンバーの皆さんが忙しく働いているのは感じていたので、依頼されたことや私が引き受けられそうなものは、全てやろうと決めていました。

最初は事務所に置きっぱなしだった段ボールを畳むところからはじめ、掃除でも買い出しでも、自分が出来そうなことを見つけては動いていましたね。入社直後は総務部の役割もはっきりしていなかったので、業務作りも意識していました。

ー本当に小さなことから支えていたんですね!もう少し総務の仕事を詳しく教えていただけますか?

「総務が担当する仕事」がまだきっちりと決まっているわけではありません。ただ、総務には「やり方がわからない」や「誰に聞いて良いかわからない」という質問が毎日たくさん届くんです(笑)

私も入社直後で同じ気持ちだったため、まずはメンバーから受ける質問に応える担当になろうと、マニュアル作りを進めました。現在は社内の情報を集約させる「社内ポータルサイト」を立ち上げ、入社時の不安や働く負担を少しでも減らせるよう、どんどんアップしています。

また今後は、機密情報保護に関するセキュリティ管理や株主総会、健康診断、福利厚生制度など、メンバーがよりよく働ける環境づくりや、会社が大きく成長するための課題整備を行う予定です。

ー総務のお仕事は本当に多岐に渡りますね!マニュアル化などはメンバーからの要望があったんですか?

いえ!(笑)マニュアル化は私が必要だと思い、上司である三好に提案したところ、「いいですね!」とOKが出たため本格的に取り組みました。

業務については、基本的に三好や経営陣からざっくりと大きなミッションが降ってきます。それをどのように具体化していくかプロセスを考え、実行するのが私の仕事です。考えながら三好に提案し、練って形にするのを繰り返し、相談しながらプロジェクトを同時進行で走らせていく感じです。

ー総務というと決められたことをきちっとやるというイメージがありますが、大森さんの働き方は全く違うんですね。前職での総務と違いはありますか?

私はこれまで、建設会社の営業事務と福祉事務所の総務を経験してきました。建設会社での仕事はマニュアルに沿い、決められた業務を時間内に完遂するという点で、イメージ通りの総務に近いと思います。

ただ前職の福祉事務所では、シコメルと同じようにバックオフィスの立ち上げに関われたので、今と近いような働き方をしていました。手探りでしたが、総務の仕事を通じて会社として組織が変化していく過程を体感することができてとても面白かったです。

シコメルも今まさに、文化が作られている最中ですが、個人的にはスタッフみんなが家族のように心地よく繋がれる職場になっていければいいなと思っています。

ーシコメルで自分から提案できるのは前職の経験が生きているわけですね

前職での経験を通して、言われたことの背景まで見に行く意識がついたと思います。総務に依頼ごとがあった時には、何か不便なことや不安がある時なので、そこを解消するために自分には何をできるかを常に考えるようになりました。

また積極的に提案できるのは、三好の存在も大きいですね。三好は、0→1を作ることをきちんと見て評価してくれます。今回のMVVもそうですが、個人を尊重し信頼して任せてくれるので、とても提案しやすい環境になっているのだと思います。

                             2022年忘年会にて、コーポレート部の皆さんと

ー経営陣がメンバーを見てくれているのは働きがいがありますね!

私はCOOの川本と三好と面談して入社を決めたのですが、「一緒に働けたら絶対楽しい!」と強く感じたのが入社の決め手です。先ほどもお伝えしたように、経営陣がメンバー一人一人を見て声をかけてくれますし、会社自体の変化やスピードが早いところも魅力ですね。未成熟であるからこそ、全メンバーが日々全力で悩み進みながら、個々の裁量で判断し、任せてもらえるところには非常にやりがいを感じています。

ー会社が大きくなる中で、総務としてどのような役割を担いたいと考えていますか?

会社の規模が大きくなるにつれ、良いことも悪いことも起こっていくのだと思います。その中でも、メンバーが仕事を通じて人生を楽しんでいけるような文化や心理的安全を確保できる職場環境を作り上げていきたいです。

総務として一番大切にしたいのは、共に働くメンバーなので。

この上場を目指す過程を、仲間と共に日々笑いながら走り切れるように、私自身は業務内容にこだわらず、経理や広報、他部署のフォローなど、垣根なく取り組んでいけたら嬉しいです。

ー最後に、大森さんから見てシコメルはどんな会社だと思いますか?

とにかく皆さん面白くて魅力的な方ばかりですね。私もそうですが、もし入社したら思った以上に何もないということに驚かれると思います。ただ、その中でも知恵を絞り、工夫することで、仕事を進める過程を楽しめる方ばかりなのではないでしょうか。

日々生まれる課題に対し、自分で判断し仲間と問題解決していく過程は最高に面白いですし、この先シコメルフードテックが飲食業界になくてはならない存在になるための未来に進んでいると思うと、その小さな一歩にも価値を感じられると思います。

でも、まずは経営陣やメンバーと話してみてほしいです。きっと「一緒に働きたい!」と思うはずですよ!

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