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【アートディレクター】デザインの質をコントロール/「ガテン系」のデザイナーと働きたい!【社員インタビュー】

こんにちは!バリュークリエイトインターン生の加固です!

今回はバリュークリエイトでAD(アートディレクター)の立場から制作に携わる田代さんにお伺いしました。

【PARTNER】
田代 悠さん

2000年 東洋美術学校グラフィックデザイン科を卒業後、都内の制作プロダクションに入社。その後数社の制作プロダクション及び企画制作・ブランディング会社を経て、2010年に独立。2014年よりバリュークリエイトパートナー。

AD(アートディレクター)として、PM(プロジェクトマネージャー)とデザイナーの間に立ち、より良いデザインを日々追求している。


ADとしてデザインを管理する田代さんの言葉の節々からは、デザインの質に対する誇りがそして、鋭く冷静な視線からは、その責任と自負が感じられました。

また、その一方で幅広い分野に興味をお持ちで、まさに「ワクワクとできる」を体現されていました。

デザイナー志望の方は特に必見の内容になっています!!ぜひ最後までお読みください。


ー普段ADとしてどのような仕事をされているのですか?

案件に対するクオリティのコントロールがメインです。案件によってチームを作ります。どういうデザイナーをアサインするかというところも決めますし、デザインの方向性も決めます。また、全体の進捗管理や修正指示も行います。デザイナーとPMの中間で仕事をしています。

ーADさんとPMさんの役割の違いを教えていただけますか?

PMのメインは顧客との対話になります。対して、ADのメインはデザイナーとの対話です。PMからデザイナーへ、デザインの話を持っていく役割になります。

ーこれまでで何か印象に残っている案件などありますか?

それは毎回印象に残りますよ(笑)案件によって様々です。それぞれ色々なドラマがあります。

普段の案件はIRツールの制作が多いです。バリュークリエイトはデザイン制作会社ではありますが、デザイン会社というとポスターなどの広告が多い中、IRに特化したニッチなポジションに立っていますね。

バリュークリエイトは日本っぽくない

ー田代さんは数社の制作プロダクション及び企画制作・ブランディング会社を経て独立していたという経歴の持ち主ですが、なぜIRの分野での制作になるバリュークリエイトのパートナーになったのか興味があります。

実は私はもともと外部業者だったんです。バリュークリエイトがIRをアドバイスするにあたってIRツールの制作が必要になり、広告出身の者が必要になった、そして私にオファーが来ました。

ー複数の制作会社を経験してきた田代さんは、バリュークリエイトの特徴は何だとお考えですか?

創立者二人が非常にグローバルな考え方をしていることから、日本ぽくない会社だというところだと思います。社員個人個人に欧米的な自由があり、それに伴い責任も重く存在します。このため、言われたままやる人よりも自立して勝手になんでもやっちゃうぐらい勢いのある方にフィットする会社だと思います。

ーそれはADという立場である田代さんだけでなく、デザイナー一人一人にも当てはまることですか?

もちろんです。

仕事を楽しむ

ー田代さんは現在はADとして活躍されてますが、ADとして大事にしていることとデザイナーとして大事にすることに違いはありますか?

そうですね、自分的にはとにかくなんでも楽しむということが大前提です。それにより、私から指示を受けるデザイナーも仕事を楽しめるようになると思います。

また、フラットに公平に、俯瞰的に物事を見ることが大事だと思っています。自分の領域、美的感覚やデザインセンス、好き嫌いに偏らないということが重要です。常に「このデザインでいいのか、違うアプローチがあるのではないか」と疑問を持つようにしています。

ー自分が正しいと思っていることにも疑いを持つことは難しくも思いますが…

もちろん自分軸を持つことは重要です。ですが俯瞰的な視点は絶対に必要です。

ー田代さんは、どのようなデザイナーと一緒に働きたいと思いますか?

基本的には「ガテン系」です(笑)

体力とか健康面がしっかりとしていないといけません。デザインは心技体で考えるものだからです。それにはパワーが必要です。例えば、数学には最終的にどこかで答えが生まれますが、ものづくりは無限に可能なので生み出す力は相当消耗します。なので、健康面や気持ちの強さはとても重要ですね。

ーどうしたらその気持ちの強さを得られると思われますか?

場数だと思います。経験を積んで、ストックを積んでいく。そうして気持ちを強く保つことができる心の余白が得られると思います。

ー経験が浅い若者はデザインが好きだという気持ちをエネルギーに、とりあえず場数を踏むことが重要なのでしょうか。

私は、自分で楽しむというのが一番重要だと思っています。ポジティブに取り組むことができるのが大切です。そして、その流れで、言われることをやるだけでなく、自分でも勝手に言われたこと以外もやってしまうという勢いが生まれたらいいですね。

好奇心で生じる沢山の点を一つの線に

ーメンタルの維持にはワークライフバランスは重要だと考えられますが、田代さんご自身は仕事以外の日常で、クリエイターとして成長していくためにどのようにアンテナを張っているのかお伺いしたいです。

そうですね、私はオンオフはほとんどないかもしれません。ずっと考えているのが当たり前になっています。アンテナは常に張っています。デザイン以外のところにも興味を持ちます。

様々な興味を持ったことが点となり、それが線としてのちに結びつくイメージです。

ードローンが趣味だとお伺いしていますが

そうですね、ドローンも最初趣味でやっていたのですが、それが仕事に繋がっています。私のドローンという特性に合わせて、PMがそういう案件を持ってきてくれることもあります。

自分がまず楽しんでいますね。実は私カメラマンもやりますし、ドローンパイロットも動画編集も行います。全て独学です。

ー田代さんは「ワクワクとデキる」を体現していますね!

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