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【役員インタビュー】19年間続けた医療の仕事を辞め、向かった先はWeb業界だった。


本日のインタビューは、この方です!

深嶋建次(Kenji Fukajima)                 

東京都豊島区出身。                                     現在は奥様・お子様との3人家族。代表の深嶋の実兄。

◎代表インタビュー記事もぜひ併せてご覧ください

【創業者インタビュー】社長でありながら「トップ営業マン」として現在も走り続けるその意味とは? | Members Interview
こんにちは!人事課の森です。 2020年ももう終わりますね〜今年は特にあっという間の1年でした! 12月も残りわずかですが、どうか健康にお過ごしいただき、素敵な年末年始をお迎えください! さて今回は、弊社代表の深嶋にコムデ創業の裏側についてインタビューしました。今や従業員の数が60名と拡大している弊社において、いまだ"営業マン"であることにこだわるその理由について迫ってきました。 《CEO ...
https://www.wantedly.com/companies/commude/post_articles/298936

ーコムデ入社前は何をしていましたか

医療機器の卸売業をしている会社に新卒で入社をして以来、その後19年間働いていました。

医療機材の販売だけでなく、介護領域や看護学校など医療全般幅広く行っている会社で、最初は工場勤務から始まり営業、その後は在宅医療機械の管理、整備なども行っておりました。

唯一やっていないのは工事事業部でオペ室設備や医療ガスの配管など専門的な仕事だけで、その他は一通り経験させてもらいましたね!

ー19年間!!そこから転職するってかなり勇気が入りそうですが・・・

もちろん、そうですね!ただ、せっかく1度きりの人生、会社の経営をするなど自分で何かをやってみたいという気持ちが昔から強くあったんです。

僕は石橋を叩いて渡る安定志向なところがあるので、まずは1つの会社でサラリーマンとして様々なことを経験させてもらい、その後徐々に独立に向けて舵を切っていけたらと考えていました。

将来的には飲食業で何かをやれたらと考えていたので、飲食をやっている友達に事情を伝え「給料いらないから勉強のために働かせてくれ」とお願いしました。約2年間、本業の仕事が終わる20時ごろから翌2時ごろまで働かせてもらっていました。

ー夜中2時まで働いてまた朝からですか?すごい...!でも飲食で独立を考えていた中、なぜ別業種であるコムデに入社を?

2つ掛け持ちで仕事をしていた時、社長に声をかけてもらったのがきっかけです。正直最初はかなり悩んだんですけど、”IT事業”のプラスな面を知ったことで「じゃあチャレンジしてみようかな」と思うようになりましたね。前の会社を辞める決断をして、それから現在までの2年ちょっとコムデで働いています。

ー前職19年間で得た中で、今の仕事に活かせている部分ってどんなところでしょう?

前職で得られたことは本当に大きくて、今の仕事にはかなり活かされていますよ!

たとえば「仕事に対する責任感」とか。

総合病院の全病室には患者さんが吸入する用の酸素ボンベがあるんです。僕たちには、その全病室に繋がっているおおもとの酸素を交換しに行く役割を任されていました。僕が1つミスをしてしまったり、設置されているガスが切れてしまえば患者さんの病室に酸素が届かなくなり、命がなくなってしまうという状況でしたので、物凄い緊張感の中で仕事をしていましたね。そこで責任感を身につけさせてもらったおかげで、今担当している自分の案件に対しても強い使命感を持って向き合えているんだと思います。

自己管理能力、あとは不足している部分は自発的に勉強し補っていくこと、部下への教育手法、タスク管理能力などこれまで得た全てのことが現在に繋がっている実感があります。

ープレイヤーからマネージャーまで万能にこなせる建次さんですが、ご自身の最大の「武器」は何でしょうか?

そうですね、

  • コミュニケーション能力
  • 洞察力

ですかね!入社してすぐに思ったことは「生まれて10年近くも経つ会社が何で毎回同じことに悩んでるんだろう。」でした。要は、システム化が全然進んでおらず、10年近くで培ったナレッジがどこにも溜まっていない状態だったんです。まずは社内に色々情報を残していって、そのナレッジをみんなで共有していくことで業務の生産性を上げようと考え、システムの導入を進めていきました。自分の強みを生かし環境を構築することで動きを作っていきましたね。

ーなるほど!ちなみに、その他仕事をしていく上で大事にしていることはありますか?

「教育面」です。

どうしたらみんなのモチベーションを上げられるか、そしてどうやってその状態を維持していけば良いかは、常に考えていますね。前の会社は、僕が入社した当時60人弱の組織だったんですけど、気づいた頃には1000人以上の規模になっていました。

20年弱でそこまで大きくなれた理由は教育のあり方や企業文化が間違いなく関係していると思っているので、コムデに入る方にはまずは会社を好きになってもらい、次に仲間同士で相互理解を深めることの大切さを伝えていきたいです。その結果、「大好きなこの会社を自分の力で盛り立てていこう!」と思う人が増えれば嬉しい!

その理想とする会社に近づけるためにも、僕は出来るだけみんなのサインを見逃さないようにしています。そして現場の人間としての役割もそうだけど、今後はより「経営」の観点から物事を見ていかなければならないとも思っています。

社長は、現場での仕事と経営の両立に奮闘していてかなり忙しくもされているので、僕が管理体制を創る的な部分に関わっていくことで力になっていきたいですね。そうすることで社長が得意な分野でもある「新しいコトやモノを考える」みたいな領域に集中してもらいやすくなるかなって思っています。

ー建次さんはコムデのメンバーに対して、今後期待したいことはありますか?

例えば困っていそうな人がいたら、自分の犠牲を払ってでも「どうした?手伝おうか?」と手を差し伸べることができる優しい人で溢れる組織になることを期待したいですね。

さらに、今後会社を担っていく存在であろう「中間管理職の成長」には何より期待したいです

僕もそうですし、現在の中間管理職であるマネージャーたちだって、過去には会社や先輩からたくさんの大事なコトを教わってきたはずです。だからこそみんなには先輩としての自覚を持ち後輩たちに正しいことを伝えていく立場に立って欲しいし、模範となる行動を徹底して行って欲しいと思います。うちのマネージャー陣は一般的に見てもプレイヤーとしての力はかなり強いので、そこを伸ばしつつもよりヒューマン的な部分でも成長をしてもらえると組織全体がさらに活性化すると確信しています。

ー確かにそうですね!では、これから会社全体としてはどう成長していきたいですか?

ITを利用することで「生活が便利になる」「利用することで快適になる」みたいな本質的なところにこだわりを持ち続けられる集団へと成長していきたいですね!

私たちがやりたいかやりたくないかではなく、「クライアントだったら」「それを利用するお客さんだったら」をベースで考える。あくまでも「お客様に喜んでもらうには?」と問い続けることが何より大事じゃないですか。

ーそのような姿を実現するために、どのような方と一緒に働きたいですか?

新しいことに興味を持てるアンテナを持ち合わせた人ですかね。ずっと前からWebやITに興味がある必要はないけれども、現時点で少しでも興味がないとこの業界は難しいと思います。

「この本読んだらこんな気づきがあって〜」「現在のトレンドはこうで〜」と新しいことを学んでいくことに楽しさを見出せる人と働けたら面白そう!

ーでは、最後に求職者の方へメッセージをお願いします!

僕は昔からプラモデルをつくったり、何かモノを作ることが好きな人でした。前職で、管理する側の仕事をしている時でさえも、現場ではどのような工程でどんなモノが出来上がるのかに興味があって「ちょっとやらせて!」と実際にその仕事を体験させてもらったりもしていましたが、

その少しの興味こそ”ものづくり”の仕事には重要だと感じています。

正直、この仕事は忙しいし大変なことがたくさんあります。ただ、楽しさややりがいもその分大きいので、モノづくりが好きな人、好奇心を持って取り組める人とご一緒したいですね!

ご一緒できる日を楽しみにしてます!

コムデの副社長である建次さんですがムードメーカーでもあります。溢れるエネルギーの根源はどこから来るのかと思っていましたが、今回のインタビューからうかがい知ることができました!

最後までお読み頂いたみなさん、ありがとうございました☺︎

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