1.はじめに
皆さんこんにちは。
ココネ株式会社広報のインターン生、さけと申します。
突然ですがみなさん、ココネの「デザイナー採用担当」についてご存じですか?
ココネ株式会社は採用の窓口が主に「総合職」「デザイン職」「エンジニア職」の3つのカテゴリに分かれており、それぞれ採用にあたる担当が違います。
そのなかでもイラストレーターやグラフィックデザイナーなど「デザイン職」の採用に当たっているのが、「デザイナー採用担当」です。
ちなみに私がココネに入社して最初に配属されたのもこの「デザイナー採用担当」でした。
そんな思い入れ深い部署でもあるデザイナー採用担当。
しかし、私は最近あることに気づきました。
あれ・・・?
そもそもデザイナー採用担当ってなんだ・・・?
そう、私はデザイナー採用担当として働いていた経験があるにもかかわらず、デザイナー採用担当がどういうものかについてよくわかっていなかったのです!
ココネの広報担当としてこれは見過ごせません。
「ようし!こうなったらデザイナー採用担当をつかまえて、直接問いただすしかない!」
ということでデザイナー採用担当を捕まえるため、会社内にわなを設置してみました。
エサは何を置けばいいかわからなかったのでポケットに入っていたバウムクーヘンを置いてみました。
はたしてこんな罠でデザイナー採用担当は捕まるのでしょうか。
あ。あれはデザイナー採用担当の中澤さん。
中澤「バウムクーヘンだー!!!!!!!!」
ずぼっ
ということで見事野生のデザイナー採用担当が捕まりました。
今回協力していただいたのはこの方。
中澤さん
・出身:東京生まれ東京育ち
・経歴:大手ゲーム会社でデザイナーを経験したのち、ココネ株式会社に入社。
今年の1月にデザイナー採用担当に任命された。
・好きな食べ物:ポップコーン
それでは早速デザイナー採用担当の中澤さんに、
デザイナー採用担当について気になることを聞いてみたいと思います。
さけ「本日はよろしくお願いします」
あっ!!バウムクーヘンに夢中だ!
さけ「没収!!!!」
中澤「あ~」
2.インタビュー開始
Q1.「そもそもなぜデザイナーが採用担当に?」
中澤「ココネはデザインに強い会社なので、デザインを見られる人が専門で採用したら強いのではないかというシンプルな考えから始まりました。当初は私ともう一人のメンバーが任命され、ココネのデザイン組織を強くするために2021年の1月からデザイン採用パートが発足しました」
Q2.「デザイナー採用に力を入れている理由を教えてください。」
中澤「ココネは2021年、会社全体の採用を強化することになり、100人採用を目指してきました。なぜならキャラクター着せ替えサービスの『ポケコロ』が10年という節目を迎え、「リヴリーアイランド」などの新規事業もどんどんリリースされ、新しいデジタルワールドの創成を目指していくにあたりココネの仲間がもっと必要だということになったためです。そのためデザイナーの採用も強化することになり、デザイナー採用担当が生まれました。」
さけ「そういえばその100人採用って達成できたんでしたっけ?」
中澤「できてない!まだ終わってないですよ」
さけ「あれ?賞状みたいなの貼ってませんでした?」
(ココネではこんな風に定期的に社員の功績をたたえて賞状がもらえるため、
会社内のいろんなところに賞状が飾ってあります。)
さけ「あれは達成の是非にかかわらず『頑張ってるね!』という賞状だったんですね。
ちなみに100人採用は今のところ達成できそうですか?」
中澤「1000人とります!」
さけ「おお~!!?」
Q3.「デザイナーが採用担当であることで生まれる、採用される側・する側双方のメリットとは?」
中澤「候補者様のメリットとしては、人事だけだと(使うツールやデザイン職に関わる)仕様やスキル、経験などのこととかは答えられないことも多いので、そういった専門的な知識も合わせて説明できるところだと思います。どういうツール使ってるかとか、どんな人が働いているかとか、ココネに来たいと思った人が気にすることに答えることができます。」
中澤「採用側のメリットとしては、ポートフォリオ等を見て、持っているスキルセットや画力、センスをきちんと判断できるところですね。」
中澤「デザイナーの目線で見れるので普通の採用の方より専門的な判断がしやすいですし、この人素晴らしいなっていうのがわかります」
さけ「デザイナーの目線バウムクーヘンに釘付けですが」
Q4.「ポートフォリオではどこを見てる?」
中澤「センスです。ココネは画力はもちろんだけどその人の作家性とか感性を重視しているので、何か光るものがあれば詳しくお話を聞きたいな〜と思いますね。」
中澤「ポートフォリオ見て合格したら次は事業部のデザイナーさんが入って一次面接に入ります。そのあとは二次面接で内定になります。」
Q5.「採用の上で重視している点は?」
中澤「カルチャーマッチ。ココネにピッタリかしらというところを見てます」
さけ「ココネ愛などは見られますか?ココネのことをよく知っているかとか…」
中澤「いや、みないです。あまりココネのことを知らないという方でも、カジュアル面談(※)で私がココネの魅力を伝えるので」
※カジュアル面談とは
ココネでは一次面接の前に、採用担当と候補者様がオンライン上で顔合わせをする「カジュアル面談」というものがあります。このカジュアル面談では採用担当がココネについてお話ししたり、候補者様の質問にお答えしたりすることができます。
中澤「(採用とは)婚活です」
さけ「婚活?」
中澤「例えば出会い系アプリでも、プロフィールだけだとわからないですよね。一回会って話して、ココネのことを好きになってもらわないといけない。そのためにカジュアル面談があります。最初は別にココネのこと好きじゃなくても私がカジュアル面談でココネのこと好きにさせるので、最初にココネのことを好きかどうかは関係ありません。」
さけ「あ~なるほど!!」
(思い当たる節があり興奮する氏)
さけ「でもそれって珍しいですよね。説明会とかで他の企業様のお話を聞くと、人事の方はよく『うちの会社を知ってくれていると嬉しいですね』とおっしゃられるので、基本その会社のことを好きという前提がありますね」
中澤「そういうのって、初めて会った男が急に何もしないのに『俺のこと好きになってよ』っていう話と同じじゃないですか。信用できますか?信用できませんよ!みんな気をつけて!やっぱりこちらが何をしてあげられるかを話して、好きにさせるくらいじゃないと。ココネのことを知ってて、好きっていうのはプラスにはなりますけど、知らなくてもそれでマイナスとかはないです」
Q6.「なぜ採用担当でインターン生を募集しているのですか?」
中澤「採用ってココネを好きになってもらうのも仕事なので、外に発信する記事をたくさん書いてくれる人が必要でした。ビジョンとかミッションみたいなのとか、こういうサービス始めましたとか、いろいろな情報を発信してくれて、読んでくれる人と距離の近い記事を書く人が必要だなということで募集していました」
Q7.「インターンをするメリットとは?」
中澤「早期に優秀な学生さんと知り合えることです。特にエンジニア職においてメリットが大きく、そういった優秀なエンジニアさんと早期に出会えるのは大きいですね」
Q8.「今後の目標は?」
中澤「ココネはさらなるメタバースへの挑戦を続けております。そのメタバースを一緒に作り上げられるようなデザイナーさんをもっとたくさん採用して、ココネワールドを作り上げていきたいと思います。」
さけ「かっこいい…」
感嘆の声が漏れたところで、楽しいインタビューもお時間となりました。
さけ「それでは最後にココネへの就職を考えてる方に向けて一言!」
中澤「・・・・・・」
さけ「えっ!?」
中澤「通年採用してます!是非応募してください。待ってます!」
さけ「おお~!?」
3.最後に
ということで皆様どうでしたでしょうか?
私はあいまいだったデザイナー採用担当についてちょっとは詳しくなれたように思います。
このようにココネではそれぞれの専門職の方も一丸となって、採用に力を入れています。
一緒にデジタルワールドを作り上げていきたいそこのあなた!お待ちしております。
私も元気に会社にわなを仕掛けてお待ちしております。