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【社内アンケート】「フルフレックス」のメリット・デメリットや、活用方法について聞いてみました!

こんにちは! Attack黒木です。弊社は、2016年の創業当時よりフルフレックスを導入しています。

厚生労働省の「令和5年就労条件総合調査概況」によると、調査対象の企業のうち、フレックスタイム制を採用している企業は6.8%とのこと。これはあくまでフレックスタイム制を対象とした数字のため、コアタイムがなく、月間の所定勤務時間を満たせば自由に勤務時間を決めることができる、フルフレックス制を導入している企業はさらに限定的と考えられます。

Attackでは、6時~22時の間で勤務時間(1日の標準時間8時間)を自由に設計でき、2時間以上離席する場合は、社内のチャットワークとカレンダーで勤怠共有するルールがあります。

今回は、フルフレックスのメリット・デメリットをどう感じているのか、また実際の活用方法について、メンバーに詳しく聞いてみました!

働き方の参考に、ぜひ、最後までご覧ください。

フルフレックスにメリットを感じていますか?

9割以上の社員が「メリットを感じている」と回答。大多数の人が、業務量や体調・都合に合わせて柔軟に業務設計できることにメリットを感じているという結果でした。また、自ら業務設計できることによって「ワークライフバランスが取れている実感を得やすい」と感じている人もいました。

■フレキシブルに業務時間をスケジューリングできる

・朝早出する|夜戻って残作業をするなど、業務時間の設計が可能なこと
・1日の業務量と自身の体調や私用など状況に合わせて、柔軟に時間の調整ができる
・自身のライフスタイル(通院・家事・家庭の都合)に合わせた働き方ができ、数時間の都合のために有給を取る必要がない

■体調に合わせて働きやすい

・気になる不調を感じたときに、病院に行きやすい
・コンディションにより、休憩を多めに取るなどして対応できる
・通院で有給を消化せずに済む
・体調に合わせて勤務できる

■家事・子育てとの両立がしやすい

・保育園の呼び出しに対応しやすい
・家事と両立ができる
・仕事・家事・買い物など、無駄なく効率的に対応できる
・子どもが保育園⇒小学校⇒中学校と成長しても、子どものライフスタイルに合わせた働き方ができる

フルフレックスを活用して中抜けや早退をしたことがありますか? 

こちらも9割以上の社員が「フルフレックスを活用している」と回答しました。活用方法で一番多かったのは「体調不良時の通院」、次に多かったのは「保育園・学校関連行事への参加」でした。Attackではメンバー間でのフォロー体制が整っているため、当日でも通院しやすい環境があります。また子育て中の社員が多い弊社では、保育園からのお迎え要請にすぐに駆けつけられること、平日にある行事のたびに有給を申請しなくてよいところにメリットを感じている人が多くいました。

その他には「少し長めに昼休みの時間を取って友人とランチする」「早退して帰省や趣味の時間にあてる」「気分転換で散歩する」など、リフレッシュに利用する人も。効率良く働くために、メリハリをつけ、リフレッシュの時間を充実させることができるのもメリットですね。

■通院・所用

・予め予定を共有し、通院した
・自分や子どもの体調不良のとき、すぐに病院に行けた
・平日でも家族の付き添いで病院に行くことができた

■子育て・学校関連

・午後に2時間中抜けをして、子どもの保護者会や三者面談に参加した
・保育園の呼び出し対応や、平日にしか対応できない用事などに対応した
・学校の面談や、保育園の行事に参加した

その他

・昼に2時間中抜けをして、地方から上京していた友人と1年ぶりにランチをした
・午後に早退をし、平日19時キックオフのサッカーの試合を現地観戦した
・17時に早退をし、金曜夜の電車で帰省をした
・気分転換に時々散歩をしている
・郵便局や銀行などの用事を済ませることができる
・混雑時間を避けて買い物に行っている

フルフレックスで仕事をするうえで、工夫していることはありますか?

フルフレックスという自主性の高い働き方だからこそ「リズムを崩さないようにスケジュールを決めておく」「メリハリを意識する」というように、自分の中でルールを決めている人が多くいました。

そして中抜けする際には、その分の業務をカバーするために「前もって作業を進めておく」「当日は余裕を持って出勤する」、またメンバーに向けては「不在の人もわかるようにテキストを残しておく」「タスクを事前共有する」などの工夫が見られました。

■日々の工夫

・業務量が日によって変わるため、どの時間に何をするか1日のスケジュールをしっかり立てて、隙間時間で家事が出来るようにしている
・できるだけ生活リズムを崩さないように、基本の出勤・退勤・休憩時間は定めておくようにし、用事があるときだけ変更するようにしている
・朝と夜の時間は社内業務を中心に行うなど、効率良く対応できるよう時間帯によって業務内容を変えている
・理由がない限りは生活リズムを崩さないよう、始業・休憩・終業時間を決め自己管理をしている
・オンオフのメリハリを意識している(終業後は仕事部屋に行かない、PC・社用スマホを完全オフする等)
・休憩は30分ずつに分散させるなど、メリハリをつけている
・家庭の都合に合わせた業務設計、かつ長時間勤務にならないよう勤務スケジュールを意識している
・不在のメンバーがすぐにキャッチアップできるよう、テキストで残しておく

■中抜けする際の工夫

・中抜けする前日に、できるだけ作業を進めておく
・当日は早めに出勤して、余裕をもって中抜けできるようにする
・準備や当日朝晩のカバーで問題なく回せるよう、業務を先読みをするようにしている
・中抜けする日は打ち合わせを少なめにする。当日のイレギュラーについては、メンバーへ早めに相談ができるよう気を配っている
・離席する場合は業務に支障が出ないよう、前後のスケジュールやタスクを確認し、関係するメンバーに事前共有している

フルフレックスでデメリットを感じていることはありますか?

メリットを大きく感じている人が多い一方で、約3割の人がデメリットも感じていました。自己管理能力が求められる他、就業時間が異なることで「すぐにレスポンスがもらえないことがある」「ミーティング時間の確保が難しい場合がある」といった声が。そのため、チームメンバーのスケジュールを予め把握するようにしているといった工夫が見られました。

・コアタイムが存在せず、社員ごとに始業・終業時間が異なるため、連絡にタイムラグが発生するときがある
・相談した際に回答を得られるタイミングが相手のスケジュールによるところがある
・緊急で連絡したいときに相手が不在のときがある
・複数メンバーが集まるミーティング時間が確保しにくいことがある
・出勤・退勤時刻が自分で決められるため、没頭するとオーバーワークになる可能性もあり、自己管理が必須だと思う
・自分だけではなく他のメンバーも同様の条件であるため、各自のスケジュールなどを把握できるようにする必要がある

いかがでしたでしょうか? フルフレックスは、自主性に委ねられている分、責任を伴う難しさがあり、成果を出すためには徹底した自己管理が求められます。また同じ条件下で働くチームメンバーへの配慮も欠かせません。

弊社は、フルフレックスに加えてリモートで勤務することが多い環境のため、メンバーは各自で工夫を取り入れながら、仕事とプライベートを両立して充実した日々を過ごしている様子が伺えました! 

弊社では、チームでフォローし合いながら、その方のライフスタイルに合わせて柔軟に働ける環境があります。Attackでは現在、プランナー・コーディネーターを積極的に募集しています。気になった方はお話してみませんか? ぜひ、 お気軽にご応募ください!

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