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【社員インタビュー】モノづくりからヒトづくりへ 〜技術職からの挑戦〜

プロフィール

岩手県奥州市出身。学生時代は地元岩手の高専、東北大学大学院にて電気工学・材料工学を専攻。
新卒でプラントエンジニアリング会社に入社。約5年間、国内外におけるエネルギープラントの設計業務に従事。1-2年目は海外(タイ)プロジェクト、3-5年目は国内プロジェクトにおける海外メーカー担当と、海外を軸としたキャリアを積む。
2024年からASEAN HOUSEにRA(リクルーティングアドバイザー)としてジョイン。

↑地元の大スター/大谷と試合をした幼き頃(当時の本業はサッカー、打てそうな雰囲気ゼロです笑)

ーーASEAN HOUSEにjoinした理由は?

 「外国人も暮らしやすい社会を創る」というビジョンへの共感と、ソーシャルな事業領域でありながら売上も追い求めることができる環境に、ビジネスパーソンとして成長できる可能性とワクワク感を感じたからです。

 The理系キャリアから外国人材領域の営業という特異なキャリアチェンジのため「なぜASEAN HOUSEへ?」と疑問を抱かれることが多いですが、一方で、家族や昔から自分を知っている友人からは「らしいね」とも言われます。ASEAN HOUSEへのジョインという意思決定の背景には、学生時代の経験が大きく影響しています。

ーーどのような学生時代を?

 学生時代に在籍していた高専では、毎年インドネシア・マレーシア・カンボジア・ラオス・モンゴル等といったアジア諸国中心に留学生を受け入れており、田舎では稀なグローバルな環境がありました。彼らの素直で明るい性格、心優しさ、母国の未来を背負って異国の地で一生懸命頑張る姿が大好きで、自然と一緒に過ごす時間が増え、日本人の友達よりも彼らといる時間の方が長かったと思います。授業の合間に一緒にコーヒーを飲み、放課後はご飯を食べに行き、週末は旅行に行ったり、実家に招いたり、そんな日々を送っていました。

↑岩手名物わんこそば

 ↑平安貴族(from日本、マレーシア、カンボジア)@えさし藤原の郷

 一方で、彼らが皆んな心から日本の生活を楽しんでいたかというと、決してそうではありません。日本人の排他的意識の強さや同調圧力から、「周りとは違う私=外国人」が受け入れられていないという「生きづらさ」を感じている人も多くいました。中には心を病んで母国に帰ってしまった大切な友達もいます。岩手県のパスポート保有率は10%以下で、外国人と接したことがない人が大半です。外国人に対するネガティブなニュースから、何となく偏見を持っている人も多いと思います。でも、実際に関わってみたら、自分と同じように彼らを好きになる人たちが周りにはたくさんいました。

 海外とは無縁だった我が家も通算10カ国以上、30名を超える友人が遊びに来るうちにすっかりグローバル化しました。最初は全くコミュニケーションを取らなかったおじいちゃんも、今では海外の人が来たら超笑顔で自らハンドシェイクしちゃいます(笑)80歳超えてからでも変われるんです(笑)一緒に遊んでいた地元の友達も、自分がいないのに彼らの母国で再会していることだってあります。こんな経験から、ありきたりではありますが、国を超えて人が繋がり仲良くなること、そんな機会を創り出せることって素敵だなと思うようになりました。

↑実家でBBQ withグローバルおじいちゃん(後)ハラルミートを地元で探し回りました

↑受け入れるだけでなく、自分自身も海外インターン・研究留学・国際学会・サマースクール・ワークトラベルなどチャンスがあれば挑戦、世界にどっぷり浸かった学生生活でした🌍

ーー社会人としてのファーストキャリアは?

 大学院を経て、ファーストキャリアに選んだのは「自分の専門である技術x海外の人々との繋がり」を実現できるプラントエンジニアリングという業界でした。世界中のエンジニアと協力しながらスケールが大きいエネルギープラントを作り上げ、エネルギー問題の解決に貢献できる非常にやりがいのある仕事でした。ただ、技術をとことん突き詰めていくことよりも、海外のエンジニアと関係性を構築して、人として信頼され、日本人と海外のエンジニアの橋渡しをすることに、よりやりがいと楽しさを感じていました。

ーーASEAN HOUSEとの出会いは?

 もっと人と近く、人間味溢れる仕事がしてみたいという思いが募り、一度技術というフィールドに捉われず、外の世界を見ようと思って出会ったのがASEAN HOUSEです。代表/佐々と共通の友人がいたため、「めっちゃ興味あるから繋いで欲しい」と頼んで、zoomで話したのがきっかけです。初めて話した時、バックグラウンドは全く違えど、「外国人も暮らしやすい社会を創る」というビジョンが自分の経験とリンクして心にスッと入ってきたのを覚えています。当時は全く意識していなかったものの、自分も地元の小さなコミュニティの中で「外国人も暮らしやすい社会を創る」ことに夢中になっていたことを思い出しました。

↑入社前にオフィス訪問した時の様子(代表/佐々の誕生日)

 一方で、自分のキャリアを考えた時に、当然ビジョンへの共感だけでジョインできるほど簡単な決断ではなかったのも事実です。ソーシャルな価値提供だけでなく、事業が継続してスケールする可能性があるのか、ビジネスパーソンとして自己成長できる環境なのか、そんな視点が最終的な判断基準でした。それに対する自分の答えはYESで、今に至っている訳ですが、グローバルHRのマーケットはここ10年で260%も成長しており、ASEAN HOUSEの売り上げも前年比500%と急成長していることに可能性とワクワク感を感じました。また、外国人向け不動産事業や日本語教育事業など新規事業も多く、一つの職種にとらわれずに自分の実力次第でやれることは無限大、そんな環境に魅力を感じ最終的に心を決めました!

ーーASEAN HOUSEでの仕事の内容・やりがいは?

 ASEAN HOUSEでのキャリアはRAからスタートしています。人手不足の法人様に対して外国人採用のご提案をし、外国人材の雇用を創り出す仕事です。法人営業がメインですが、法人様の人材要件にマッチする候補者を選考したり、面接に同行したり、来日初日に立ち会ったり、ご紹介先の職場に伺って面談をしたりと、外国人の方と接する機会も多くあります。

 ご紹介した支援者が職場で活躍している姿を見たり、法人様から「ASEAN HOUSEさんのおかげで、ネガティブだった外国人雇用に対するイメージが変わりました」「彼らがいないともう職場が回らないんです。本当に明るくて一生懸命で、日本人が彼らから学ぶことばかりです」「お客様にも愛されて職場のアイドルになってますよー!」といったお言葉を聞いた時に、この事業の意義を感じます。営業として戦略を立て、日々数値目標を追うビジネス的な側面と、私が求めていた人間味溢れる側面のどちらもあるのがこの仕事のやりがいです!

↑インドネシアから来日した支援者の入社初日に同行!バリのコーヒー頂きました☕️

ーーASEAN HOUSEで成し遂げたいことは?

 外国人と日本社会を繋ぎ、共生する未来を創る。学生時代に小さなコミュニティで行っていたことを、今度はASEAN HOUSEという組織として、日本全体に大きな影響力を持って実現していきたいです。まだまだ根強い外国人の受け入れに対するネガティブなイメージは、目の前の一人ひとりの外国人・お客様に対して、徹底的に寄り添っていくことで変えていけるものだと思います。外国人を紹介して、支援する会社が全てASEAN HOUSEだったらこのイメージは変えられる、本気でそう思って取り組んでいます!

ーー未来のメンバーへ一言

 「外国人も暮らしやすい社会を創る」というビジョンに共感してくれる人、無形商材 x 新規営業 x エンプラ法人という最難関営業スキルを身につけて圧倒的に成長したい人、若いうちから裁量権を持ってキャリアを積みたい人、グローバルで多様性溢れる環境で働きたい人、などなど、色んな人が活躍できる環境がASEAN HOUSEにはあります!東南アジアに原体験はないんだけどな…そんな方も大歓迎です。入社後に必ず作れます(笑)少しでも気になる方がいらっしゃれば、オフィスやイベントに遊びに来てみて下さい!社員一同お待ちしております!




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