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なにをやっているのか

NO,1ありがとうございます!
▍動物福祉(殺処分ゼロ)と人間福祉の両立モデルを全国に。 私たちアニスピHDは、「人間福祉と動物福祉の超・追求」を理念に掲げています。 「障がい者グループホームの不足」「空き家問題」「ペット殺処分問題」の解決のため、2018年8月より、空き家を活用した日本初のペット共生型障がい者グループホーム「わおん」「にゃおん」をフランチャイズ展開しています。 オープン累計は2000拠点となり、1万人を超える障がいのある方々の生活を支援しています。 動物の命を救うことと人のQOL(生活の質)を高めること、この二つは決して相反するものではありません。 むしろ、共に暮らすことで互いに癒し合い、社会の中で“必要とされる存在”としての自己肯定感を育むことができると私たちは信じています。 一般的な障がい者グループホームと異なり、保護犬や保護猫の引き取りを推奨し、動物との共生環境を整え、1ヶ所で大量に保護するのではなく、全国に点在するグループホームの中で少数ずつ受け入れるという「分散型の保護」モデルを採用。 財務面・衛生面のリスクを低減しつつ、より良質なケアと生活を実現しています。 私たちはこの仕組みをただの一過性のプロジェクトとしてではなく、社会インフラとして根付かせていくことを目指しています。 そして、「わおん」「にゃおん」に留まらず、誰もが安心して暮らし、誰かの命と繋がる喜びを感じられる社会を願い、様々な社会課題に取り組む事業を運営しています。 ▼アニスピHDの事業 ・ワーカウト:運動療法型障がい者デイサービス ・ファミリーナース:精神疾患を抱える方の地域生活を支える訪問看護 ・ビーハック:日中サービス支援型障がい者グループホーム ・シュガール:放課後デイサービス&児童発達支援サービス ▼アニスピHDが社会に与えたインパクト https://anispi.co.jp/social_initiatives/ https://anispi.co.jp/

なぜやるのか

カジュアルに使用することが可能な休憩スペース
キャットルームにいる「うにくん」♪
▍“当たり前”すら叶えられない現実と向き合って 「動物と暮らしたい」―― そんな当たり前の願いですら、叶わない人がいます。 障がいがあることを理由に動物を飼うことを諦める人、 高齢というだけで動物との暮らしを止められる人。 そして、保護された犬や猫たちは家族と出会えず、命を絶たれていく現実。 私たちアニスピHDは、こうした人と動物の“どちらにもやさしくない社会”に疑問を抱き、 「人と動物が共に生きる新しい福祉のかたち」をつくろうと立ち上がりました。 この強い想いは、藤田の原体験に深く根ざしています。 代表の藤田は、幼少期から保護猫と暮らし、最大で10頭以上になったこともあります。 とくに11歳で出会った黒猫は、約30年もの歳月を共に過ごし、認知症を患いながら看取った存在です。 この経験から「動物のケアは人のケアとつながっている」という気づきを得ます。 また、藤田は社会福祉法人での現場経験を通じて、重い現実と向き合ってきました。 障がいがあるという理由で地域から隔離され、選択肢のない生活を強いられる人。 精神科病院に長期入院し、自分の家に帰ることすら許されない人。 高齢の親が世話をし続けているが、将来を誰にも託せずに不安を抱える家族。 彼らが暮らす“居場所”は、常に社会の周縁に追いやられてきました。 本来、福祉は“生命を守る”だけでなく、“人生を豊かにする”存在であるべきです。 私たちはその想いのもと、「ペット共生型障がい者グループホーム」という、 人にも動物にも居場所をつくる新しいモデルを全国に広げています。 “動物と暮らす”ことは、単なる癒しではありません。 世話をするという役割が、自己肯定感を育み、社会との接点になります。 利用者と動物が互いに支え合いながら生活する姿には、福祉の本質が詰まっています。 障がいがあっても、高齢であっても、動物と暮らすという選択肢をあきらめなくていい。 命を救い、人生を取り戻す福祉を、現場からかたちにしていく。 それが、私たちが仕事をする理由です。 ※日本国内には、障がいのある方が約963万人います(内閣府資料より)。また日本では、年間約9017頭の犬・猫が殺処分されています。

どうやっているのか

社内のミーティングルームには犬種の名前がついています♪
メンバーと出勤してきたワンちゃん♪
▍「学び合う文化」を根付かせる仕組みと仕掛け アニスピHDは、全国に約2,000拠点を構え、1万人を超える障がいのある方々の生活を支えています。 これだけのネットワークを持ちながら、支援の“質”と“量”を両立させるためにはグループホームを支える人材の育成が非常に重要です。 そのため私たちはグループホームを支える人材の様々な学びの場を提供しています。 そして、「強制」ではなく、「共感と実感」を原動力にした自発的な学びとなるよう講師・運営・参加者のあり方まで徹底的に磨いています。 ▼アニスピ大学 毎月5日間×8時間(計40時間)にわたる集中研修プログラム。新任者や中堅向けに、支援技術だけでなく法令知識や現場判断力も養成。 ▼ライブ福祉スクール https://anispi.co.jp/news/news-4096/ 毎月1回、全国の現場職員がオンラインで参加する現場支援型の学習機会。実践知を共有し、課題を持ち寄るリアルな場です。 ▼わおん友の会 https://anispi.co.jp/president_blog/waon/post-26098/ 日本全国7エリアに設置された地域勉強会。現場の横のつながりを深め、地域ごとの課題にも対応します。 ▼藤田英明オンラインサロン https://community.camp-fire.jp/projects/view/321952 経営者・幹部層向けのオンラインサロン。理念と現場経営をつなぎ、ビジョンを実行に移すマネジメント力を育てています。 ▍裁量が大きな環境と支え合う仲間がいるから、一生懸命になれる! アニスピHD本社社員は20代〜30代が多く、若手がどんどん成長・活躍しています! 例えば、入社1年で課長に抜擢されたり、入社3年目で経営コンサルタント職として年収800万円を越えた社員もいます。 「先輩社員によるメンター制度で実践ノウハウを吸収」「外部セミナー費用は会社が全額負担」といった制度も整えていますので、福祉への熱い思いを持った成長意欲が高い方にとっては自身でキャリアを開拓できる格好のフィールドです。 また、ペットと一緒の出社歓迎!オフィスには保護犬・保護猫が暮らしており、動物好きなメンバーが集う、温もりある職場でもあります。 「人間福祉と動物福祉の両立をさせたい」「動物を愛している」という共通の想いを持った仲間がいるからこそ、一人ではなくみんなと支えあいながら成長できます。