#もうすぐ、ホワイトデー、ですね。
小さい頃、頑張って作った手作りチョコレートのお返しが飴玉だったのをキッカケに「人に見返りを求めるのはよくない」と学びました。松儀です。
さて、揚羽では毎年「バレンタインプロジェクト」を行っています!
いつもお世話になっている皆様に社員がチョコレート入りのマシュマロを渡すという揚羽の伝統的プロジェクトで、クライアントやパートナーの皆様にも、とても喜んでいただけています!
ただ、その企画を影で運用しつづけているメンバーがいることは、揚羽内でもあまり知られていません。
今回はそんなバレンタインプロジェクトについてご紹介できたら嬉しいです!
営業推進/セールスアシスタント 林 絵里(Eri Hayashi)
2016年に中途入社。バレンタイン企画ではプロジェクト全体のリーダーを担当。
好きなチョコレート:LINDOR
思い出のバレンタインエピソード:
中学3年生の時、好きな子に大きなハートのクッキーを作っているところをお母さんに見られたこと。
デザイナー 三瓶 奈穂子(Nahoko Sampei)
2017年に新卒入社。バレンタイン企画ではカード・マシュマロのデザイン担当。
好きなチョコレート:板チョコ 銘柄にこだわりはない
思い出のバレンタインエピソード:
一緒にシェアハウスをしている友達の誕生日が2月14日なので、一緒にケーキを食べて祝ったこと。
プロデューサー/営業推進 石田卓也(Takuya Ishida)
2015年に新卒入社。バレンタイン企画では現場メンバーへの周知・巻き込み等を担当。
好きなチョコレート:ゴディバ
思い出のバレンタインエピソード:
部活時代、マネージャーが毎年いっぱいチョコレートを作ってきてくれるので、サプライズでメンバーみんなでスイーツを作って持っていったら、その日から食中毒が流行ったこと。
Chapter.1:バレンタインをきっかけに、営業をもっと加速させたい。
松儀
ーみなさま、今年もお疲れ様でした!
そもそもこのバレンタインプロジェクトの歴史や目的からお伺いしたいのですが…。
林・三瓶・石田
ー…(むしゃむしゃとチョコレートを食べる音)
松儀
ーチョコレート食べながらで結構ですのでお話してください!!涙
林
ーあっ、ごめん!笑
バレンタインって、もともとは他社がやらないから始めたんだよね。
お歳暮とか年始のご挨拶ってどこもするけど、意外とバレンタインって何もないことが多くて。
石田
ーこの中だと僕が一番揚羽は古株ですけど、僕が入る前からずっと毎年何かやってますね。
日頃の感謝の気持ちをこの機会だから伝えようということで。
でも、去年から実はバレンタインプロジェクトはやり方を変えてるんです。
松儀
ーそうなんですね!どういった変化だったんですか?
林
ーずっと揚羽はバレンタインを「とにかく全員に」送ってたんだ。
たった1回だけ会ったクライアントでも。
でも、それってお金も時間もかかるし、お客様からしても「え?誰?」ってなっちゃうでしょ。
だから、去年「なぜバレンタインをやるのかもう一度考えよう!」とメンバーを募ったんだ。
石田
ーずっとそれが当たり前だと思ってやってたから気づいてなかったんですよね。
今年はクライアントもパートナーも、日頃お付き合いをさせていただいている方に絞っています。
でもその代わり、クライアントにお渡しする分は基本的には郵送ではなく
手渡しで持っていってもらってます!
三瓶
ーあと、それまではずっと普通に買ったチョコを渡してただけで、
クリエイティブの会社っぽさがなかったんですよね。
制作会社だからこそもっとこだわりたいな、という話になって、
去年から私がカードとマシュマロのデザインを担当してます!
石田
ー三瓶ちゃんがデザイナーとしてバレンタインに関わるようになってから、
営業推進の取り組みで行っているプロジェクトのデザインは
他のものも三瓶ちゃんがやってくれてますね!
松儀
ー案件以外にも大活躍ですね!
去年・今年とお渡ししているのが「マシュマロ」なのは何か理由があるんですか?
林
ーチョコレートはあまりデザインの幅がないのと、持っていくとき溶けちゃったりするんだよね。
マシュマロはプリントが結構自由自在で、中身のチョコも溶けないようになってるから便利!
石田
ーそういえば最近営業メンバーと話してて、
バレンタインでマシュマロをお渡ししたことがきっかけに、
「これ、うちでもやれませんか?」ってクライアントの案件に繋がってるみたいですよ!
松儀
ーえ!!マシュマロで受注したらめっちゃすごいですね!!
三瓶
ーカードも揚羽のインナーブランディングメディア「Brabo!」の記事へのリンクが貼ってあるから
案件に繋がったりするみたいです。
林
ー私達としては「営業・プロデューサーの力になりたい!」と思ってやってることだから嬉しいよね!
バレンタインをきっかけに、もっと営業を加速させていきたい!
Chapter.2:日頃からメンバーとどういう関係性を創れるかが一番大事。
松儀
ー今回のバレンタイン企画をやるにあたって苦労したこととか大変だったことは何でしたか?
林
ーわりと…スムーズにいったんだよね…。笑
三瓶ちゃんには忙しい中で頼んじゃったんだけど…。
三瓶
ー林さんの段取りがすごくて、本当は2月って繁忙期なんですけど、
他の案件が忙しい中でもすごくスケジュールも余裕を持ってくださってやり易かったですね!
林
ーそう言ってくれると嬉しいな!笑
でも、今年は配る対象となる企業数も減らしたから、
プロジェクト側っていうより現場の営業・プロデューサーのみんながちゃんと手渡しできてるかどうか
とか、メッセージカードへの記入をウォッチする方が大変だったかな。
石田
ー最初の段階では締切までにメッセージを書いてくれてないメンバーがほとんどだったけど、
林さんがそれ前提にスケジュールのバッファを取って動いてくれてたので助かりましたね。
松儀
ーそのスケジュールコントロールって本当にすごいと思うんですけど、
どうやって考えられているんですか…?
林
ー…え!笑
でも、営業って忙しいじゃん?笑
営業推進って期限を切ることが多くて、いろいろ業務をしていると
集まりにくさが経験と勘で分かってくるんだよね。
石田
ーみんなのためになることだけど、負担になることでもあるので、
普段の業務から相手のことを考えて苦がないように営業推進は動いてますね。
特に林さんはそこが強いと思います。
僕は営業・プロデューサー側でもあるので、いつもすごく助かってます。
松儀
ー素敵な考え方ですね…!(見習わなくちゃ)
逆に、バレンタインを通じてのやりがいとか学びってどんなところにありますか?
石田
ーやっぱりさっきのマシュマロ受注の話もそうだけど、反響があると嬉しいですよね。
むしろ反響の部分はこれからもっと社内に伝えていかないといけないところかも。
三瓶
ー確かに!揚羽にとっては毎年のことだけどお客様からすると凄い嬉しいはずだし、
「忙しい中でもメッセージ書いてよかったな」って制作の人にも思ってほしいですね!
林
ー学びとしては、「目的意識を持って取り組むことは何事にも大事」ってところかな。
いつもやってるからでやるんじゃなくて、何の為にやるのかを常に考える。
松儀
ーどんな業務においても大事な、素敵な学びですね!
Chapter.3:「仕事」の意味を、噛み砕く。
松儀
ー今後、バレンタイン以外にどんなことをやってみたいですか?
三瓶
ーハロウィンやりたいです!
あんまりやる会社少ないと思いますし…!
林
ー季節に合わせていろんなことができるといいよね!
夏は今、営業メンバーの応援のために熱中症対策企画をやってるけど、
繁忙期はみんなにけんちん汁とか?笑
シーズナブルな気遣いがもっとできるようになりたいな!
三瓶
ーカードもシーズン毎変えたりとか!
イベントがある時に
石田
ーいいですね!(笑)
暑中見舞いとか、お歳暮、クリスマスカードとかこういう企画でやることもそうだけど、
そもそもは必要なときだけアポ行ってコミュニケーションを取るんじゃなくて、
もっと人と人の関係性をちゃんと日頃から築いていくべきだと思うから、
そういうキッカケになってほしいな。
林
ーめっちゃ本質的だけどそうだね!
楽しめる企画を通じて営業メンバーもクライアントともっと関係性を深めてほしいよね。
松儀
ーここまで話を聞いていても、本当にみなさんは前のめりですよね!
たぶんWantedlyの読者のみなさまの中には、
お仕事に携わっててもイキイキと働けてない方もいると思うんですけど、
そんなみなさまにアドバイスとかありますか…?
林
ーえ。やりたいことやればいいと思うけどな!
私は確かにお客さんやパートナーとは接点はないけど、みんなのために何ができるかな、
と思ってるから、それが間接的にお客さんのためにもなるし、
「営業メンバーのために何かしたい!」って思いは強いかも。
松儀
ーみんな若手だし、仕事頑張ってますからね!
三瓶さんは何かありますか?
三瓶
ーなんだろう~!(笑)
全員に当てはまるアドバイスってたぶんないと思うんですけど…。
でも、それこそこういう記事の中で「心に響く言葉」とかは
大切に持っておいたほうがいいと思います。
心動いた瞬間がなんだったのかをちゃんと忘れずにとどめておくと、
いつか自分の軸になるんじゃないかと思うし!
松儀
ーなるほど!自分の感動をちゃんと忘れないことは確かに大事ですね!
石田さんは?
石田
ー自分の仕事の意味を噛み砕いてみるといいのかな、と思いますね。
例えば僕も営業ですが、営業って世間一般的にはイヤなイメージを持たれることもあるけど、
お医者さんと同じ感覚で、営業の仕事があることで元気になれる会社があったり、
悩みが解決する人がいたりする。
その時に製品やサービスだけではなく、自分が担当することに価値を感じてもらって、
より多く対価をいただくのが営業の本質じゃないかなって思ってる。少なくとも揚羽ではね。
だから僕は営業という仕事が好きで、誇りに思っているし、
そういう想いを持っていたから「営業推進」というミッションを任せてもらえるようにもなった。
捉え方一つで仕事に前向きになれるし、新しい道だって開けると思います。
松儀
ー確かに。
そうすることで初めて、自分の中でうまく消化できる。仕事ってそういうものかもしれませんね!
読者のみなさまも、ぜひWantedlyをフル活用して、仕事との向き合い方を見直してみてください!
バレンタインプロジェクトを振り返ることを通じて、自分の仕事の進め方やスタンスについても考え直すキッカケになった対談でした。
ちなみに、撮影に使ったチョコレートはスタッフがおいしくいただきました!
「私も食べたい!」という方はぜひ一度揚羽に遊びに来てください!
▼「最近仕事悩んでるんだよな…」という方は、ぜひ一度面談しましょう!
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