今回、私たちのチームに参加してくれているインターン生、飯山さんにインタビューを行いました。
3ヶ月という短期間でありながら、どのように新しい環境に適応し、どんな期待や不安を抱えてインターンに臨んだのか、また実際に体験した成長の瞬間や、チームのサポート体制について具体的に振り返ってもらいました。それでは、お話を伺いたいと思います。
海老澤:
では、飯山さん、簡単に自己紹介をお願いできますか?
また、普段学校ではどのようなことを勉強されているか、教えてください。
飯山:
実務未経験からエンジニアとしてインターンシップに参加させていただいております飯山です。大学では情報系の学科に所属しており、PythonやC言語などのプログラミング言語やコンピュータシステムについて学んでいます。研究ではネットワークに関するテーマに取り組んでいます。
海老澤:
PythonやC言語を勉強されているんですね。
ネットワークの研究にも取り組んでいるとのことですが、将来はどんなキャリアを描いていますか?
飯山:
まだ将来のキャリアについて明確に定まってはいませんが、幅広い知識を持ち、開発だけに特化するのではなく立案~設計構築~運用保守に至るまで一貫して行うことのできるエンジニアになりたいと考えています。
このインターンシップの今後の目標としては、アプリケーションやWebサイトの機能開発だけでなく、データベース等のITインフラ設計や開発にも携わりたいです。
海老澤:
なるほど、幅広い知識を持って、一貫して業務に関わるエンジニアを目指しているんですね。
とても素敵な目標だと思います。
このインターンで目指している具体的なスキルや経験はありますか?
飯山:
実際の業務を通じて、理論だけでなく大学で学ぶことのできない実践的なスキルを身につけることやチームでの仕事の進め方を学ぶことを期待していました。
社会人になる前に実務を体験するだけでなく企業で働いている人に話を聞くことで、将来のエンジニアとしてのキャリア像を明確にできるのではないかと思い、インターンシップに応募しました。
海老澤:
チームでの仕事の進め方や実践的なスキルを学ぶことを期待していたんですね。
学校で学ぶ理論とは異なり、実務の現場で得られる経験は貴重ですよね。
インターンに来る前、不安に感じていたことは何かありましたか?
飯山:
大学で情報学を専攻しておりWebについて座学の知識が少しあるといえど、実際の企業の開発で求めるレベルのコーディングについていけるのか不安はありました。
海老澤:
確かに、実際の開発現場に入ると、求められるスキルやスピードに不安を感じますよね。
インターンを始める前に「add more」にはどんな印象を抱いていましたか?
飯山:
Wantedlyの記事を拝見し、お客様の声に真摯に向き合い、お客様に寄り添った開発を行う誠実な企業のイメージを持ちました。またWantedlyの記事には仕事のことだけでなく、社員一人一人の趣味や社員旅行についても書かれており、お客様だけでなく社員を非常に大切にしていることが伝わってきました。
海老澤:
Wantedlyの記事から、誠実な企業という印象を持っていただいたんですね。
私も入社5年目ですが、飯山さんと同じように「add more」はお客様に誠実に向き合う姿勢が魅力だと感じています。
実際にインターンを経験してみて、その印象に違いや変化はありましたか?
飯山:
疑問点について面接時にたくさん質問させていただきました。その際一つ一つの質問に対して時間をかけて丁寧に説明していただいたため、ギャップは感じませんでした。
海老澤:
ギャップがなかったとのことですが、質問に対して丁寧に対応できたのは嬉しいですね。
それでは、実際にチームや会社全体の雰囲気について、どんな印象を受けましたか?
飯山:
社員の皆さんは思いやりのある、温かい雰囲気の方ばかりでとても働きやすい環境です。
少人数で社員同士の距離が近いため、業種に関わりなく密にコミュニケーションが取られていると感じます。
海老澤:
社員同士の距離が近く、コミュニケーションが密に取られていると感じているんですね。
確かに、少人数だからこそ協力しやすい部分はありますよね。
何か、もっとサポートしてほしいと感じることはありますか?
飯山:
一人でなく共同開発をする上で見やすいコードの書き方について分からない部分があります。
定期的なフィードバックや意見を共有できる機会が増えると嬉しいです。
海老澤:
フィードバックや意見を共有する機会が増えると、より開発がスムーズになりますよね。
それは今後の改善点として、ぜひ取り入れていきたいです。
では、インターンシップを通して「add more」の魅力として感じた点はどこですか?
飯山:
関われる範囲が広いケースが多く、スピード感をもって実践的に学べるところが「add more」の強みだと思います。
またオープンでフラットな関係性が築かれており、意見を言いやすい環境も魅力だと感じます。
海老澤:
スピード感を持って幅広い業務に携われる点が魅力だと感じているんですね。
「add more」ではリモートワークでも毎朝ビデオ通話で顔を合わせながらタスクを確認する会議を行っており、オープンなコミュニケーションを大切にしています。
意見を言いやすい環境があることは、働くうえでとても重要ですよね。
では、インターンシップを通して、自分自身が成長したと感じる点はありますか?
飯山:
コーディングスキルに関して成長できた実感があります。
初めの頃はエラーが起きたとき一人で考え込んで多くの時間を消費してしまいました。助けを求めようとしても自分がわからないところを言語化して論理的に説明することができず、思っていたことと違うように伝わってしまうことがありました。日々新しい言語やフレームワークに触れるため現在も悩みは尽きませんが、少しずつ問題を解決するまでの時間が短くなってきました。躓いたときに自分で道筋を立て解決できるようになってきたように感じます。
今の課題としては、まだ自分のタスクの全体像や工数に関して見通しを立てることが苦手で、予定していたスケジュールよりも後ろ倒しになってしまうことです。何が必要でそれぞれの工程にどのくらいかかるのか、全体を正しく俯瞰できるように改善したいです。
海老澤:
コーディングスキルの成長や、問題解決力の向上を感じているんですね。
確かに、最初はエラーに対して悩むことが多いですが、徐々に解決までの時間が短くなっていくのは大きな成長でとても素晴らしいですね。
これからインターンを考えている学生に向けて、「add more」に向いているのはどんなタイプの人だと思いますか?
飯山:
自主性や主体性をもった方が向いていると考えます。
add moreでは幅広い分野に関わることができ、新しいことに積極的に挑戦させていただくことができます。
一方、この環境を活かすには言われたことをただ単にこなすだけでなく、自らが考えて動く必要性を感じます。これまでの業務を通して、ユーザーが使いやすい設計にするにはどのような技術を選定するべきか、どんな構成・デザインにしたらいいのかなど、想像を働かせることの重要性を実感しています。
また、フィードバックを素直に受け入れ、謙虚な姿勢をもって成長を目指せる学生が活躍できると思います。
海老澤:
自主性や主体性を持って積極的に挑戦できる人が向いているということですね。それは確かに重要なポイントですし、add moreの環境を最大限に活かすためにも、自分で考えて動く力が必要かもしれませんね。
貴重な意見をありがとうございました。
インタビューは以上となります。
飯山さんは、インターンを通じて実践的なスキルを習得し、課題解決力が向上したと感じているそうです。また、「add more」の魅力として、幅広い業務に携われることやオープンなコミュニケーションを挙げてくれました。その評価に応え、私たちもさらに成長していきたいと考えています。
インターン生だけでなく、新たなメンバーが来てくれることで、チームに新たな刺激が加わり、視野も広がりますよね。
add moreでは、引き続きエンジニアインターン生を募集しています!
現役のエンジニアの方も、add moreに興味をもっていただけましたらぜひご連絡ください。