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魅力は商品力と拡張性+観光業のInnovation!

こんにちは。当社で活躍する社員のインタビューを通して、アクティバリューズでの業務内容やリアルな働き方をご紹介します。

今回はセールス&マーケティング所属の栗本健司さんにお話を聞きました。

―栗本さんはどんなお仕事を担当していますか?

宿泊施設を顧客とした営業が主で、他マーケティングや事業開発も担当しています。

営業は新規営業ですが、HP経由の問合せに対するインサイドセールスが主で、顧客との商談もオンライン、納品もクラウド型のため、外にでることはほとんどありません。営業の流れはシンプルで、問い合わせ対応から、サービス紹介、見積もり、契約までで、サービスの導入からはカスタマーサクセスチームに引き継いでいます。

・顧客:主に宿泊施設、観光関連施設、観光DMO

・商品:自社開発のクラウドサービス「talkappi」(チャットボットを軸にした顧客対応DXツール)

・契約形態:月間単位契約のSaaS

競合は多くなく、商品力もあるので、一般的な商談化率や受注率と比べてかなり高いです。また顧客も宿泊施設のため丁寧にご対応頂いており、営業としては少し楽をしている感覚があります。一方で難しい面もあり、チャットボット自体の認知度や魅力などがまだ一般的でないので、入社当初は説明方法にかなり試行錯誤しましたし、現在でも、顧客の担当者にうまく伝わっても社内決裁がうまく行かないケースはあります。マーケティングの業務は、営業資料の作成、広告、展示会出展が主で、この「伝え方」の課題に向き合っています。

事業開発は、詳細は言えませんが、外部システムと連携するための、協業提案や企画レベルでの調整が主です。チャットボットはコミュニケーションをデジタル化したものなので外部との連携が容易です。質問に自動で回答するだけでなく、会話の流れで商品提案したり、予約・支払いも自動化できれば、宿泊施設・観光客双方のメリットになり、観光業界がにぎやかになります。

―商品力について詳しく教えて下さい。

チャットボットを宿泊施設のHPなどに掲載すると、観光客からの質問に自動で答えるので、宿泊施設の担当者は業務を効率化でき、観光客もいつでも待つことなく簡単に欲しい情報が得られます。コロナ禍では人件費削減の観点から、観光需要が戻り始めてからは人員不足解消の観点から、かなり需要がありました。

加えて、当社のチャットボットはSNSと連携してマーケティングを行え、問い合わせ内容を蓄積し、ビッグデータ活用や顧客管理も行えます。他アンケートや問合せフォーム、予約販売機能もあるので、宿泊施設と観光客の間のやり取りのほとんどを網羅できます。

開発力がかなり強く、既存のサービスであればほとんど内製化できる開発チームがあります。社長もエンジニアで、同行営業の際には顧客の課題に合わせて新機能を開発するケースが頻繁にあります。

―栗本さんの入社のきっかけを教えて下さい。

Wantedlyで陳社長からスカウトをいただいて、オンラインで会社紹介の後、面接を受けて入社しました。

私はインバウンドの旅行会社に長くおり、観光業界への関心と課題感が強く、チャットボットが力になると考えていました。具体的には、観光客目線では情報過多で、旅行中の限られた時間の中ですべてを調べて準備するのが困難なこと、業者目線では、利益率が低い一方で、IT化が遅れ、FAXでのやりとりなどの無駄が解消されないことです。これらが解消されれば旅行はより楽しくなるし、観光事業者も収支を改善し、魅力を上げることに注力できます。

また、私は営業職が長く、将来のキャリアを考えていくなかで、営業だけで働いていくよりも、新しい会社で組織や営業のモデルづくりをし、マーケティングや事業開発など幅広い分野で働きたいと思ったからです。世の中も70歳まで(もっと?)働く流れになり、自分の可能性を広げることと、楽しんで働くことが重要だと考えたからです。

―実際に働いてみていかがでしたか?入社後のギャップなどは?

ギャップはほとんどなかったです。スカウトの際には正直半信半疑で話を聞いていましたが、陳社長も面接時の印象のままで理知的で合理的な方ですし、会社紹介も誇張はなかったです。私は思いつきで「これやってみませんか?」と言ってしまいますが、だいたい自由にやらせてもらってます。

役職などはフラットで、あまり年齢や入社順にこだわらずに自分ができる仕事から取り組めます。

組織面では新しい会社で、最近大きく成長しているところなので、整備不足の面は多々ありますが、自分で定義できる点は楽しいです。

―最後に今後の展望や、この記事をご覧になる方への一言をお願いします!

チャットボットを始めとした当社の観光DXツールは業界を変える力があります。また成長中の会社では様々な体験ができます。多くの人が加われば、さらに大きな推進力で、社会の課題解決と充実した仕事が得られます。ご関心いただけましたらお気軽に連絡ください!

最後に組織面の整備不足を吐露してしまいましたが、入社〜基礎習得までのフローは用意しております。私は転職歴が多く、管理職も経験しているので、ポイントは押さえております。

ー栗本さん、ありがとうございました!

*インタビュー内容は2023年1月30日時点となります。

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