CULTURE GENERATION
Culture Book
9月中旬から、約3ヶ月かけてCulture Bookをつくってきました。大きくわけて、
なぜWantedlyが組織として存在するのか どういう風に私たちWantedlyメンバーはbehaveするべきか
要は、組織の
Why How が事細かに書かれた小冊子です。
いくら調達したかより、どんなカルチャーを創れるか
最近は、幾ら資金調達したとか、そういうニュースが沢山流れます。資金調達も事業をスケールしていく中で重要だと思いますが、一番重要なのは、サステナブルなカルチャーを創れるかどうか。だと私は思います。
効率的な利益創出事業モデルを作ることよりも、自分が新卒に戻ったら、そこで働きたくなるような、強いカルチャーのあるチームを創りたい。そういうチームに、結果的には最強の利益創出事業モデルがついてくるもんなんですけどね。
お金はコモディティであり、人こそが最大の希少リソースです。その人が、「このチームの目指す方向や働く姿勢に共感できるかどうか」をしっかり示すために、私の頭の中を随時言語化しチームにシェアしてきました。良いカルチャーというのは、「すごく合う」ひとと、「全く合わない」ひとが出るぐらい極端で分かり易いものであるべきだと思っています。
今を生き抜く指南書
Wantedlyでは、毎週私と会社のランダムなメンバー3人で、WantedlyのWhyやHowについて話すCulture Lunchの他、全体で何かしらのトピックについて話すAll Culture Lunchなど、カルチャーをしっかり形作っていく施策をおこなってきましたが、それを今回、物理的なテキストにまとめることで、より分かり易い日々の意思決定基準となればと思っています。
また、私たちのカルチャーは、この変動の激しい時代を生き抜ける強い個人を作っていくものだと信じています。若いこたちのキャリアの指南書としても、価値を出せれば幸いです。
そんなに部数は刷ってないんですが、Wantedlyを通じてオフィスに遊びに来た方に先着で差し上げます!